修練内容

鎮魂行(静禅)

鎮魂行は金剛禅における修行法の一つです。「教典」を声を出して、自分自身の行いを振り返るとともに、金剛禅の教えを実践することをあらためて意識します。しっかりと声を出し、座禅を組み黙想することで、心と体のバランスをとり、さらに向上心、集中力、忍耐力などを養います。


易筋行(動禅)

少林寺拳法の修練には「基本・法形・乱捕・演武」の種類があります。「基本」で突き、蹴り、受け、構え、立ち方、足捌き、体捌き等、技法の基礎を学び、「法形」の相対での稽古を通じて攻撃への対処方法を学びます。さらに「乱捕」で法形の運用方法を学びます。「演武」では攻者と守者が剛柔の技を組み合わせ連絡変化に創意を加えて演練します。

少林寺拳法の技法には「剛法」「柔法」「整法」の三法があります。護身の技として守りから入ることを基本とし、突き蹴りへの対処法である「剛法」、つかまれた時などの抜き技・固め・投げ技による対処法である「柔法」を学びます。「整法」ではお互いの身体をいたわる術を学びます。

少林寺拳法には「三鼎(てい)・三法・二十五系」と呼ばれる六百数十の技があり、 多彩な技法を段階的かつ安全に稽古することで無理なく永続できる修練体系となっています。

 

準備体操・基本演練

まずは準備体操を必ず行います。突いたり蹴ったりする動作と、それに対する受けの動作を行いますので、しっかりと準備体操をしてから基本演練に入ります。特に寒い時期はしっかりと準備体操で身体を温めて動くことにより、基本演練ではしっかりと突いたり蹴ったりすることができます。基本演練では主に単独で正面に向かって突き、蹴り、受け、等の単独演練を行います。

 相対演練

基本演練のあとは、相対(二人一組)となり突いたり蹴ったりする攻撃に対して、受けて反撃を行う練習をします。怪我等がないよう防具を着けたり、少人数を一人の指導者が見るなど細心の注意のうえ、修練しています。一般の部(中学生以上)では、逆技(関節技)や運用法(乱捕)などの修練も加わります。各個人の能力に合わせて行いますので、安心して修練することができます。

 法話・学科

少林寺拳法には法話・学科の時間があります。修練の目的は「頼りになる自分をつくり、人の役に立てる人間になる」ことであり、金剛禅の思想を学ぶための「法話」を通じて、理解を深めていきます。